広すぎる間取りと、これからのライフスタイル
M様ご夫婦は、新浦安駅から徒歩圏内にある入船エリアのマンションに長年お住まいでした。敷地内に豊かな緑があふれ、商業施設や学校も近いこの環境は、子育てにはこれ以上ない素晴らしい場所だったと振り返ります。
しかし、お子様たちが独立してご夫婦お二人の生活になると、90平米位以上ある4LDKの広さは持て余すように。「掃除も大変だし、これからのシニアライフを考えると、駅に近くてコンパクトな2LDKくらいが身軽でいいかもしれないね」とお話しされるようになり、住み替えのための売却をご相談いただきました。
築40年以上の古さ。リフォームしてから売るべき?
M様が一番気にされていたのは、「築40年以上で水回りも古いままだが、このままの状態で売れるのだろうか?」ということでした。
壁紙も少し傷んでいるし、キッチンやお風呂も昔のまま。数百万円かけて綺麗にリフォームしてから売り出したほうが、見学に来る方の印象も良くなって高く売れるのではと悩んでいました。
リノベーション向け物件として現状のまま販売する戦略
M様のお悩みに対し、担当者はあえて「一切リフォームせず、現状のまま引き渡す」ことをご提案しました。その背景には、浦安市入船エリアのマンション市場における明確なトレンドがあります。
入船エリアのマンションは、駅の近さから他に変えることのできない利便性があるため、自分たち好みにフルリノベーション(スケルトンリフォーム)をしたいという30〜40代のファミリー層が非常に増えています。
売主様が中途半端にリフォームをして物件価格に上乗せするよりも、価格を抑えて「現状渡し」にするほうが、買主様にとってはリノベーションの自由度が高く魅力的に映ります。広告でも「こだわりの空間を創れるリノベーション向け物件」として強くアピールしました。
販売開始から約1ヶ月で、理想の買主様とマッチング
販売を開始してすぐ、「広くて環境の良い入船エリアで、自分たちらしい家を造りたい」と探されていた30代のご家族が内覧に訪れました。
古い内装を気にされるどころか、「この広いリビングの壁を抜いて、アイランドキッチンにしたいですね!」と、未来の図面を広げて大いに盛り上がっていらっしゃいました。結果として、販売開始から約1ヶ月という早さでスムーズにご成約。M様もリフォーム費用の持ち出し(先払い)をすることなく、希望通りの価格で売却を完了させることができました。
入船エリアのゆとりあるヴィンテージマンションは、リノベーションを検討する若い世代にとってまさに『宝の山』です。M様のご不安を払拭し、リフォームの費用負担なしで最適な買主様へお繋ぎできました。
「古いままだと売れないのでは」と、慌ててクロスを張り替えたり水回りを新しくしたりする前に、一度ご相談ください。買主様の「自分好みにしたい」というニーズと合致すれば、余計な費用と時間をかけずに、現状のまま高く売却できるケースが多々あります。